男の作法 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1984年11月27日発売)
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感想 : 329
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そない沢山は、新しい!
と思うことは書いてなかった。
けど、むかーしの人に
良いお説教をうけたようで
気が引き締まる思いだった。

いつかは死ぬ
これを意識して生きるべきだ
漠然とでいいから

そうすれば
一個一個すべてが変わってくる

チップは世の中を平和にする的な話も、うん。そうだろなぁ思った。
ありがとうの気持ちを形で表すのは、言葉だけとは大きく違うと。それで運転手の一日が良いものになれば、事故減るやろ?平和やんけ!


嫁さんと姑を両方たてろとか
夫婦の喧嘩とちっぽけな意地の張り合いに気をつけろとか
なんというか、昔も今もかわらんなぁ!という、そこも勉強になったかなぁ。そう変わるもんじゃないんだってことが。

あ、あとね

天ぷらの食い方を知れただけでも
すごく価値のある本だと思ったね。

親の仇だと思ってかぶりつけ!

うん。これだね一番は。これは深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年10月18日
読了日 : 2013年10月18日
本棚登録日 : 2013年10月18日

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