音の細道 (幻冬舎文庫 む 2-11)

著者 :
  • 幻冬舎 (2008年2月1日発売)
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本棚登録 : 108
感想 : 10
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群ようこさんが、「音」に関するさまざまな話題を書いたエッセイです。

お友達たちと話していて、男女の仲に関する話題になると、ひとり取り残される著者を見ていると、なぜか少し寂しくなってきます。そんな著者が、四十半ばで小唄の稽古を始めたりと、積極的に物事に挑んでいく姿がみられて微笑ましいです。

群ようこさんの本を読むのは初めてです。

【読後】
群さんには、ビックリさせられたり、少し笑いがでたりと変化があり、遠くで見ている分には楽しい人と思えます。そして、音読するのには、よかったです。それは、超短編で、区切りがあることと、肩がこらないこと、少し笑いが有ることです。
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【音読】
2022年12月1日から7日まで、音読で群ようこさんの「音の細道」を大活字本で読みました。この大活字本の底本は、2008年2月に幻冬舎文庫から発行された「音の細道」です。本の登録は、幻冬舎文庫で行います。
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音の細道
2022.05埼玉福祉会発行。字の大きさは…大活字。
2022.12.01~07音読で読了。★★★☆☆
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「参考」
※参考は、私のメモ書きです。本の感想ではありません。
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「著者紹介」
群ようこ(むれ ようこ、1954年12月5日 - )は、日本の作家、随筆家。独身。軽妙な語り口の文体で、主に女性からの支持を受けている。本名:木原ひろみ。東京都出身。東京都立鷺宮高等学校、日本大学藝術学部文芸学科卒業。
1984年7月、本の雑誌社在社中に単行本『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社刊) を発表し、本格的に作家デビュー。なお、ペンネームの「群」は、後述する目黒考二の使用していたペンネーム「群一郎」をのれん分けで譲り受けたものである。(「ようこ」は目黒の初恋の女性の名前)。同年12月に本の雑誌社を退職し、以後多くの随筆・小説・評伝・対談等を発表、現在に至る。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2022年12月9日
読了日 : 2022年12月9日
本棚登録日 : 2022年12月1日

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