少しながら原子力に関わった人間である私には、過去の負債を背負わせてしまい申し訳ない、という気持ちです。
廃炉技術は何かを生み出すことはないと思ってたけど、これが無いと未来が無い、すなわち未来を生み出しているとも言えるなと思った。
311後に東電に入った技術者の方の話を聞くに、人柄を尊く思いました。誰かがやらねば、で火中の栗を拾える勇気と滅私の精神。ありがたいです。
そして、技術者だけでなく、運転手さん、食堂の方なども登場し、社会が廃炉を支えてるんだなと改めて思いました。役に立たないかもしれないけど、いずれ何らかの形で手伝いができたらなと思いました。
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2021年7月25日
- 読了日 : 2021年7月13日
- 本棚登録日 : 2021年7月4日
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