ポケット図解 ジェフリー・ムーアの「キャズム理論」がわかる本

著者 :
  • 秀和システム (2008年4月21日発売)
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感想 : 15
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図が多く、全体▶︎詳細の流れが分かりやすく、チョチョイと読める。


顧客のカテゴリー。どこをターゲットにするかによりアプローチは全く異なる。
1.イノベーター:専門知識豊富。とりあえず新しくておもしろそうなものは買う。買って使い方工夫して考える
2.初期採用者:専門知識があり、コミュニティのオピニオンリーダー。
----ここまでは商品の機能で買う人
3.初期多数派:実利主義者。効果を求める。
4.後期多数派:保守的、懐疑的。圧倒的多数の事例を見極めてから採用
5.ラガード:遅延者。確実な効果を確認してから採用。イノベーションに対して配分する金が無い

2と3の間に大きなキャズムあります。越えるためには。
・具体的かつ実利的に目に見える効果
・工夫なしに簡単に使えるUI

この辺りが主な要素かなと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2014年7月31日
読了日 : 2014年7月31日
本棚登録日 : 2014年7月31日

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