ガリレオの振り子: 時間のリズムから物質の生成へ (叢書・ウニベルシタス 945)

  • 法政大学出版局 (2010年10月1日発売)
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感想 : 3
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序章でさまざまな生物の体内時計の話があり、前半は、見た暦と時計の歴史、後半は物理学の歴史という感じ。
古代文明で一年が何日か? から始まって水晶時計に至り、そこから章が変わると、こんどは高校物理で聞いたことある名前のオンパレード。ガリレオ、フーリエ、ホイヘンス、マクスウェルと来て、アインシュタインときて、量子力学なんかの最先端の物理学が紹介される。

ただ著者がきっと物理学のすごく頭がいい人だからなんだろうけど、後半になってくるとサラッと難しい物理数学の話がまじる。笑
だいたいは高校レベルではあるんだけど…まあでも、そこらへん読み飛ばしながらでも「なんかよくわかんないけど、すっげー! かっけー!」とは感じれます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年4月20日
読了日 : 2013年4月20日
本棚登録日 : 2013年4月18日

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