やっぱり私には芥川賞を理解するアタマがありません。一字下げの段落にはなっているものの、行は詰まったままだから、どこで休憩すればいいのか困惑したまま最後まで一気にいかざるを得ず。
きっと私にはわからないと思っていたので、先に映画版を鑑賞しました。そうしたら主人公の職業も違う、心中もしない、同じ女性を巡る話でもなくて再び困惑(笑)。
わかりやすいぶん、映画版のほうに惹かれるものの、比べてみるのはとても面白い体験。映画版は芥川賞受賞作を直木賞にちょっと寄せたふうに私には思えてとっつきやすかったけれど、最後だけは芥川賞。でもエンドロールは直木賞か。
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既読(2023年)
- 感想投稿日 : 2023年12月19日
- 読了日 : 2023年12月19日
- 本棚登録日 : 2023年12月19日
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