遠足の朝、銀河盤に衝突したユーリは、地面が空までめくれあがった不思議な世界にいました。
そっくりだけどちがう世界にとまどうユーリは、無理やりこの世界の『遠足』に連れて行かれます。
12歳の子供だけがいける『小惑星美術館』。
ユーリはその謎を解き、もとの世界に戻る方法を探そうとするのです。
銀河盤、スペースコロニー、宇宙船…とても魅力的な響きばかりです。
小惑星美術館の描写がすてきで、想像力を刺激されますし、引力と遠心力の話もとても心に残っています。
引力はひとつになろうとする力。そんな世界にいるってすてきです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書(日本)
- 感想投稿日 : 2008年11月7日
- 読了日 : 2008年11月7日
- 本棚登録日 : 2008年11月7日
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