“僕らは 死に恋してる アルヤの 学院長の様に 優しい最期を 夢見てる
母さんや 父さんや 壬晴君や 雷鳴さんや 帷先生が
老いて死んでゆくのを 見送るのだけなのは もう嫌なんだ
嫌なんだ…
この呪いから 解き放って欲しい
そうじゃないと 淋しくて 恐ろしいんです”
相澤君は自分を“実験体”だと言った。
その前には、昔の秘術の所用者が“不老不死 人体成造 感覚移植 (中略) 生体実験を行った”と言っている。
彼は、不老不死にされただけじゃなく、鳥の遺伝子でも組み込まされてしまったのかなぁ…と。
前巻では髪が羽になったり指と爪が細長くなったり頬から毛がたったり瞳が人間離れしたりしていましたしね。
あと、宵風と雪見のこれからが気になる。
すごく、気になる。
でも、あまり、知りたくない。
なんだか、考えたら、考えすぎて、怖い。
“そら”って、誰だろう。
自らの想像に耐えられない。
…なんだか、涙が出てきた。
Thanks to S.M.
“宵風の
確かに生きてきた時間を
捜しに行こうと思う”
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画本
- 感想投稿日 : 2008年10月15日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2008年10月15日
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