この【告白】編は、電車の中で唇をかみしめましたねぇ。
涙がこぼれちゃいそうでした。
辛い出来事をそれぞれの子供たちが【告白】します。
心に背負った傷をどうやって癒していくのか、癒されるのか、この後の続きが気になります。
私が泣けたポイントは、大人になった優希が電話ボックスからモウルに助けを求めている場面でした。
家族の数だけ、その歴史があるのでしょう。
普通の家族なんて、本当はないのかもしれません。
どんな家庭でも、多かれ少なかれ、心に背負うものがあるのでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心にグサッとくる本
- 感想投稿日 : 2011年10月8日
- 読了日 : 2011年10月8日
- 本棚登録日 : 2011年10月8日
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