漢詩の世界、とか完全に意表を突かれた、と思った。
なんだか足りないピースを埋めてくれたような、満足感がある。ひとつひとつの漢詩が、この著者の日常のなかにきれいに溶け込んでいて、それがとても自然で、すっと漢詩の世界に連れて行ってくれる。英語の雑誌を感覚的に読み流すように、漢詩をなんとなく読み流してみるのも楽しいかもしれない。
新しいようで昔からある、おいしいものを教えてくれた気持ちになった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月31日
- 読了日 : 2020年12月30日
- 本棚登録日 : 2020年12月30日
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