心に傷を抱えた男2人。でも2人でいることでお互い救われているのかも。
物語は淡々とした表現で進んでいくが、物語の内容はドラッグがあったり、DVがあったり、ネグレクトに近いものがあったり…。
多田が抱えた心の傷は、重かった。
チワワのハナちゃん、コロンビア人のおねえさんに渡して大丈夫?なんて思ったけど、行天の『誰かに必要とされるってことは、だれかの希望になるってことだ』って言葉に納得だった。
番外地、狂騒曲とあと2作あるようなので、ぜひ読んでみたい!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月16日
- 読了日 : 2023年2月16日
- 本棚登録日 : 2023年2月13日
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