皇族と天皇 (ちくま新書1224)

著者 :
  • 筑摩書房 (2016年12月6日発売)
3.22
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本棚登録 : 59
感想 : 5
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明治以降の宮家皇族のうち、顕著な行動を示した者(となると時代的に、おのずと男性に限られる)の軌跡をまとめたもの。マニア的にものすごく目新しい情報はないが、これまで各書で辿ってきた内容が、新刊新書で手軽に入手・購読できることには間違いなく価値がある。参考図書一覧も充実しており、皇族研究の第一人者である著者が、自覚的にこのような本をつくったことがよくわかる。

2016/1/1〜1/2読了

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 皇室・王家・貴族
感想投稿日 : 2017年1月2日
読了日 : 2017年1月2日
本棚登録日 : 2017年1月2日

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