明治以降の宮家皇族のうち、顕著な行動を示した者(となると時代的に、おのずと男性に限られる)の軌跡をまとめたもの。マニア的にものすごく目新しい情報はないが、これまで各書で辿ってきた内容が、新刊新書で手軽に入手・購読できることには間違いなく価値がある。参考図書一覧も充実しており、皇族研究の第一人者である著者が、自覚的にこのような本をつくったことがよくわかる。
2016/1/1〜1/2読了
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
皇室・王家・貴族
- 感想投稿日 : 2017年1月2日
- 読了日 : 2017年1月2日
- 本棚登録日 : 2017年1月2日
みんなの感想をみる