カレーもパンも大好きなので、この本
7年前25歳で死んでしまった夫の一樹
遺された嫁テツコは、今も一樹の父ギフと暮らす
テツコの恋人岩井さんや、一樹の幼なじみと関わりながら、ゆるゆるとその死を受け入れていく
解説は重松清さん
岩井さんの、湿布を剥がしたら《大吉》の文字が出てくるシーン
判りやすくあざといけど
こういうの、私も笑ってしまうんだろう
ゆるゆるとしたストーリー
脚本家が書く小説ってこういう文体なのかな?
文章に慣れたらシーンがありありと浮かぶ
そして、うふふと声を漏らしてしまう
悪い人が出てこない物語はやはり好きだ
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月18日
- 読了日 : 2021年8月18日
- 本棚登録日 : 2021年8月11日
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