〈子供〉の誕生―アンシァン・レジーム期の子供と家族生活

  • みすず書房 (1980年12月11日発売)
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三葛館一般 367.6||AR

保健看護学部 西村賀子先生 『図書館報 みかづら』9 号(2006)より
『私たちのものの感じ方は私的で独自な、絶対的なものと感じられる。だが視点を人間の歴史や社会全体に広げてみると、時代や文化が異なれば、政治や経済や生活様式だけではなく感性や心性もまったく違うことがわかる。たとえば、子ども。かけがえのない存在という児童観は18世紀以降に生まれた近代的な認識であると、フランスの歴史家フィリップ・アリエスは『「子ども」の誕生』で看破した。』

和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=41248

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 第23回展示図書「あの人が語る、この一冊」
感想投稿日 : 2011年8月31日
本棚登録日 : 2011年8月31日

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