さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2005年9月16日発売)
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本棚登録 : 4696
感想 : 464

以前より(なんて救いのないタイトルなんだろう)と思っていましたが、てっきりシリアスだと思って読んでみたら、シュールなギャグでした。
絵もかわいらしくて読みやすいです。
絶望先生の明治調の和服が、悩める書生っぽくてステキ。

マイナスオーラの塊の糸色望先生のクラスには、超前向き少女、学校ひきこもり、きっちり人間、ストーカー、などなど、強烈なキャラの生徒がずらりと揃っています。

人とは交流せず、職場だけが長崎の出島のように交流する場所だという先生。
死にたがりなのに死にたくないところなど、妙にリアルでもあります。

首吊りしている先生を、身長を伸ばしていると言いきったり、引きこもり少女を座敷わらしだと言い切る少女の明るさには、世界が壊れそうです(笑)。
ポロロッカ星人ってなんでしたっけ?

このアニメはさぞおもしろかったことでしょう。観られなくて「絶望した!」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: comic
感想投稿日 : 2010年7月12日
読了日 : 2010年7月12日
本棚登録日 : 2010年7月12日

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