六体の地蔵の首が何者かに切断された。 捜査員魚間岳士と住職の風峰は首の行方を追い始めるが、発見された地蔵の首の近くには意味深な死体があるのだった・・・。
霞流一の連作短編集。 成程これはバカミスに片足を突っ込んでいるかもしれない。 魚間と刑事たちによる多重解決が見物で大胆な推理の連続はバカらしいながら本格推理の妙を持っている。
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- 感想投稿日 : 2023年1月16日
- 読了日 : 2019年2月20日
- 本棚登録日 : 2022年12月29日
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