7つのお話が収録された連作短編集
小川洋子ワールドとしか
言いようのない
静謐で不気味な世界観は
この本でも全開です
登場人物も文章表現も
らしいものばっかりだったけど
中でも小説を書く事を
時計工場での作業に例えるセンスはすごい
的確さと美しさがたまらなかった
一つ一つで見ると
面白い話の方が多かったんだけど
連作短編と言われるとうーん…
時系列がばらばらだからかなー
全体像を捉えようとすると
結局よくわからんという
感想に落ち着いてしまった←
失踪者たちの王国
キリコさんの失敗
蘇生
が良かったです
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
小川洋子
- 感想投稿日 : 2012年8月23日
- 本棚登録日 : 2012年8月23日
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