元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんが、ご自身の経験に触れつつ部長の心得を説いた本。
担当業務はもとより女性登用なども推進するなど、バランス感覚がよい方だったんだろうと思う。
ただ、家庭を顧みず仕事に邁進することが評価された時代と現在の職員の感覚はかなり違うとは思うが、参考になることも多かった。
○どんな仕事でも、無駄な仕事はない。
○「いい部長は1年を1ヶ月で過ごす」→部長が忙しすぎるのはダメ。
また、昨今のワークライフバランスや働き方改革などに対する意見には共感を覚えた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノウハウ本
- 感想投稿日 : 2024年1月16日
- 読了日 : 2024年1月15日
- 本棚登録日 : 2023年12月9日
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