パリのオークション会社CDCに、ゴッホの自殺に使われたというリボルバーが持ち込まれ、CDCの社員でゴッホとゴーギャンを専門に研究している冴が、事実関係を調査していくアートミステリー。
ゴッホとゴーギャンの関係や、それぞれの私生活も描かれるが、次第に史実に基づく部分と、本作品ならではの奇想天外な部分の境目がわからなくなるくらい、話にぐいぐい引き込まれた。
こんなストーリーを思いつくなんて、原田マハはスゴい!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年8月10日
- 読了日 : 2023年8月9日
- 本棚登録日 : 2023年8月10日
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