行正さんの新刊を手にしたのをきっかけに、10年手元にある本を開いた。この本にはとにかくお世話になった。おそらく一番使ったお菓子のレシピ本。表紙のパンプキンパイはかぼちゃ好きにはたまらない味だし、ショートケーキのレシピは我が家の定番となった。いちごチョコレートタルトは見栄えもよく、持っていた先で子どもたちによる奪い合いとなった。
料理本にも流行はあり、古さが出てしまうものだが、この本は見事に古くない。奥付を見たら写真は日置武晴さん、スタイリングが高橋みどりさんだった。さすがだ。
ちなみに、姉妹本の『だれか来る日のメニュー』も素晴らしい本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
料理
- 感想投稿日 : 2011年11月26日
- 読了日 : 2011年11月26日
- 本棚登録日 : 2011年11月26日
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