図書館振興の尽力者であり、ハーパーコリンズ副社長、著者が出版人として信頼をよせていたビル・モリス氏(2003年没)に捧げられたそう。
本を愛する青年モリス。
ある日、突然の嵐によって何もかも吹き飛ばされてしまいます。
途方に暮れたモリスでしたが、空飛ぶ本に導かれ別世界へ。
そこは本が生きて動き回る不思議な世界でした。
2012年米アカデミー賞短編アニメーション賞受賞映画の絵本版とのこと。
映像が先に作られたんですね。
こちらも見てみたくなりました。
最後の文、
>本をひらけば、いつでもまた、ものがたりは、はじまる。
は、まさに読書の醍醐味!
本を愛する人&ファンタジー好きには特にぴったりの作品だと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本(5.6歳頃~)
- 感想投稿日 : 2013年5月4日
- 読了日 : 2013年5月4日
- 本棚登録日 : 2013年5月4日
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