モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本

  • 徳間書店 (2012年10月11日発売)
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本棚登録 : 318
感想 : 51
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図書館振興の尽力者であり、ハーパーコリンズ副社長、著者が出版人として信頼をよせていたビル・モリス氏(2003年没)に捧げられたそう。

本を愛する青年モリス。
ある日、突然の嵐によって何もかも吹き飛ばされてしまいます。
途方に暮れたモリスでしたが、空飛ぶ本に導かれ別世界へ。
そこは本が生きて動き回る不思議な世界でした。

2012年米アカデミー賞短編アニメーション賞受賞映画の絵本版とのこと。
映像が先に作られたんですね。
こちらも見てみたくなりました。

最後の文、

>本をひらけば、いつでもまた、ものがたりは、はじまる。

は、まさに読書の醍醐味!
本を愛する人&ファンタジー好きには特にぴったりの作品だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本(5.6歳頃~)
感想投稿日 : 2013年5月4日
読了日 : 2013年5月4日
本棚登録日 : 2013年5月4日

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