下手したら家を買えてしまうような値段もする
外車、メルセデス・ベンツ。
それを日本で一番売るセールスマンへのインタビューを通し、その手法や考え方
なぜ人は彼からメルセデスという車を買うのか。
額がいまいちイメージが出来ないほど大きいので、
すごいなあーという感じになってしまうが、
彼のモノを売る姿勢には心底感銘を受けた。
作品の中で、
彼の師匠のような存在の人から
言われた言葉『おれたちは車を売ってるんじゃねぇ。男を売っているんだ。』
実際、彼は心底車とお客様を愛しているという事がよく伝わってくる。
これはもはやどうすればより多くの商品が売れるのか、といった小手先のテクニック本などではなく、
誇りと顧客への思いを持って生きている男の生きざまを綴っている物語なのである。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年6月12日
- 読了日 : 2012年6月12日
- 本棚登録日 : 2012年6月12日
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