彩雲、笠雲、吊るし雲、環天頂アーク、幻日、グリーンフラッシュ。とにもかくにも空を見上げたくなる一冊。
「いいんじゃないですか」が口癖で何事にも自己主張が薄い大学二年生の義元。空に心惹かれてやまない友恵との出会い、そして彼女の言葉が、彼に変化をもたらしていく。
人生は取捨選択の結果、だから今の自分に言い訳はできないはず。色々な出会いに恵まれ、自分たちが積み重ねてきた時間に、「これでいいのだ」と言おう。
大学生が読むといいかもしれない。
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- 感想投稿日 : 2016年6月6日
- 読了日 : 2016年6月6日
- 本棚登録日 : 2016年6月6日
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