インドクリスタル

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年12月20日発売)
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感想 : 83

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内容(「BOOK」データベースより)
『人工水晶の製造開発会社の社長・藤岡は、惑星探査機用の人工水晶の核となるマザークリスタルを求め、インドの寒村に赴く。宿泊先で使用人兼売春婦として働いていた謎めいた少女ロサとの出会いを機に、インドの闇の奥へと足を踏み入れてゆく。商業倫理や契約概念のない部族相手のビジネスに悪戦苦闘しながら直面するのは、貧富の格差、男尊女卑、中央と地方の隔たり、資本と搾取の構造―まさに世界の縮図というべき過酷な現実だった。そして採掘に関わる人々に次々と災いが起こり始める。果たしてこれは現地民の言う通り、森の神の祟りなのか?古き因習と最先端ビジネスの狭間でうごめく巨大国家を、綿密な取材と圧倒的筆力で描きだした社会派エンタメ大作。構想10年、怒涛の1250枚!』


『インドクリスタル』
著者:篠田 節子(しのだ せつこ)
出版社 ‏: ‎KADOKAWA
単行本 ‏: ‎541ページ
受賞:中央公論文芸賞

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月29日
本棚登録日 : 2021年12月29日

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