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『現代日本文学史上もっとも美しい散文で、人類はじめての原爆体験を描き、朝鮮戦争勃発のさ中に自殺して逝った原民喜の代表的作品集。被爆の前年に亡くなった妻への哀悼と終末への予感をみなぎらせた『美しき死の岸に』の作品群、被爆直後の終末的世界を、その数カ月後に正確な筆致で描出した『夏の花』三部作、さらに絶筆『心願の国』『鎮魂歌』などを収録する。大江健三郎編・解説』(「新潮社」サイトより)
『夏の花・心願の国』
著者:原 民喜(はら たみき)
出版社 : 新潮社
文庫 : 304ページ
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
原爆・核
- 感想投稿日 : 2022年3月18日
- 本棚登録日 : 2022年3月16日
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