中国史上の、伝説、実在、虚構のヒロイン像をそのときどきの社会の様相と女性の地位という観点から紹介している。中国の杭州に旅行したため、西施や紅楼夢に興味をもって読んだ。いい本だと思うのだが、中国史はとにかく長い上に、私はあまり馴染みがないので、時代の違いがよく分からず頭に残らない…。外国人が日本の平安時代、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代の違いがさっぱり分からないだろうなぁというのと同じだ。
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2007年の本棚
- 感想投稿日 : 2007年9月11日
- 本棚登録日 : 2007年9月11日
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