私自身、ミュージアムが大好きでヨーロッパの絵画が大好きなので、この中野京子さんのシリーズは楽しみに読んでいる。
今回は、ギリシャ神話編。名画を紹介しつつ、「怖い絵」シリーズにも通じる少し辛口で楽しく解説が楽しめる。(解説、というほど堅苦しくない)紹介された絵の中で一番印象的なのは、表紙にもなっている、「ピグマリオンとガラテア」by ジェロームだろうか。彫刻であったガラテアが、神の計らいにより、上半身から人間となっていき熱烈にピグマリオンにキスしている。この感動的な?色っぽさはぜひ見てほしい。(でも少し悲しいかも)
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- 感想投稿日 : 2011年8月31日
- 読了日 : 2011年8月31日
- 本棚登録日 : 2011年8月31日
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