社畜のはりきり朝ごはん

著者 :
  • セブン&アイ出版 (2014年12月11日発売)
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本棚登録 : 48
感想 : 3
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全力商社マン(社畜ともいう)の型破りな
料理ブログから生まれたエッセイ本。

とにかく出社して帰って寝てまた出社する…
そんな日々を送る会社員(社畜ともいう)(再)が
まともなごはんも作れない生活を変えるため
朝ごはんを頑張って作ろう!と
思い立ったらしいのですが
その朝ごはんを作る為に深夜に
作業してたりするので、ノリが深夜の
はじけ飛んだテンションになっていて素敵です。

何しろほぼ材料は目分量ですし
炊飯器を過信しすぎてありとあらゆる材料を
みっちみちに入れてタイマーをセットして寝て
夜中に炊飯器が噴き出すなど
仕事と朝ごはんの準備で自分を見失っている感が
すごいです。そういう人嫌いじゃない…!

個人的に好きなフレーズは

「小さいことは、気にしない。
大きいことは、わからない。
だから私は、悩まない!」(P18)

すごい!振り切れている!
頑張って生きて!としか言えない!

ただ残念なのは最近のブログを読んで
面白かったので本を購入したのですが
ブログの方が勢いあって面白いんですよね…
最近の記事が文章が更にうまくなってるのか
本の形にした時にどうしても写真が小さくなる&
モノクロの写真もあるせいで
ブログの方が面白く感じるのかわからないのですが…
とりあえず、続きを楽しみにしています。

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感想投稿日 : 2015年11月3日
本棚登録日 : 2015年11月3日

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