2011年12月刊。恐らく「語りおろし」みたいな作り方に見える。最初は順調に原発について説明しているのだが、そのうち自説の温暖化批判へゆき、そのうち60年前のSFレベルの「私が考える未来の生活」話が始まってしまい、おいおいなんじゃこりゃと思っているうちに終わった。本気で放射性物質や原発について知ろうと思って買ってしまった人は、たぶん怒るんじゃないのか。その脱線ぶりを楽しめる人が読むべき。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和書
- 感想投稿日 : 2013年10月19日
- 読了日 : 2013年10月18日
- 本棚登録日 : 2013年10月18日
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