こと・伊藤重孝・保科正之。春海の改暦事業を、公に私に支え励まし期待してくれていた人々が相次いで奇跡に入っていきます。彼らの思い出には一つの濁りもなく。
その人々を裏切ることのないよう、これ以上周りの人々に落胆させないよう、身も精神も削って、改暦へと突き進みます。
そして、満を持して奏上した改暦の表。宣命暦・授時暦・大統暦の三暦勝負。この結果をもって、改暦へ。
のはずが、最後の「日触」予報を外してしまう。
この挫折から、どう立ち直るのか。
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- 感想投稿日 : 2017年7月17日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年1月14日
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