国境のエミーリャ (5) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 小学館 (2021年12月10日発売)
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本棚登録 : 58
感想 : 3
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本屋で見かけて気になったので購入。
本屋さんでの出会いは一期一会なので、できるだけ買おうと思っています。作者に覚えがあると思ったら「グランド・ステーション」の人でした。琴線に触れるものがあるのでしょうね。

戦後、連合国の分割統治を経て東西分断された日本。国境の町となった東京が物語の舞台。1963年、脱出請負人として生きる杉浦エミーリャが主人公です。

エクラノプランの話が好きです。ミッションインポッシブル感。脱出請負人という枠をはみ出してのエミーリャの活劇がスパイアクションとして楽しくて仕方がない。バードストライク寸前のとこがクライマックス。
5巻から読み出したので、過去の経緯が把握できていない。分断された街で織りなす人間模様の回は印象が薄いです。トシユキがどんな経緯でエミーリャの思い人になったのか、とかわからないのですよ。そこは残念。最初から読んでいないと、こういうことになりますね。
1巻から通して読もうと思います。本屋巡りだな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月30日
読了日 : 2021年12月18日
本棚登録日 : 2021年12月18日

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