三国志 曹操伝(上) 落暉の洛陽 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2011年2月15日発売)
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本棚登録 : 72
感想 : 10
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演義の悪役ではない曹操の長編小説と期待していたが、黄巾の書き方に乱世の幕開けとなる魅力を感じない。オリジナル部分の描写があまりにも長くて飽きてしまった。
曹操ができすぎており、乱世の奸雄のイメージにとらわれすぎて、曹操本来の人間らしい魅力がない。今後は躍動感のある展開に期待。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 三国志
感想投稿日 : 2011年3月2日
本棚登録日 : 2011年2月23日

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