全19巻。20年掛けてやっと勇吹とカルノの長い旅が終わりました。リアルタイムで追いかけていた身としては長かったが、完結お疲れ様でした。
人ならざる異能の力を持ちながら人であろうと足掻き続けた二人の旅路は、派手に盛り上がる事もなく淡々と静かに幕を閉じましたが、迷いの果てに二人が出した答えならそれで良し。
内容はファンタジーですが、主題は一貫して「人」を問うものであったかと。
絵柄もゆるく崩れた感じで独特。作風も合わせてハマる人はハマるんじゃないでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青年漫画(完結)
- 感想投稿日 : 2021年6月3日
- 読了日 : 2020年12月5日
- 本棚登録日 : 2020年12月5日
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