幼馴染のトキオとナツメのお話。
トキオは漫画家をめざし、ナツメは陽キャグループで持てる男。
隣同士、共に父子家庭・母子家庭で育った二人は
高校時代家を出て電車にのるまでは一緒にすごしていたけど、
電車にのったら別々にすごしていた。
しかし、ナツメはそのグループ内で立場が逆転し陰湿ないじめを受けるようになっていた。
しかし、恥ずかしくて言えない。
それに気が付いたトキオが相手に暴力をふるい、学校を退学することとなった。
漫画を書くのに学歴は必要ない。
そのころ、トキオは幼い頃から、ナツメにもっていた秘めた想いをナツメに知られたため
到底受け入れてもらえないつらさもあり上京することにした。
最後の夜、二人はトキオの「最後に1回だけ」の願いをかなえることにして・・・・。
1年少したって、ナツメは高校を卒業し、トキオのいる東京に向かう。
トキオの想いに応えるために。
だが、漫画家のアシスタントをしつつ漫画家としての道がひらけたトキオには・・・
っていうお話です。
なんかね~めっちゃ面白かったんだよね。
読了後、ちょっと巻数多めで、あんまりエロシーンのないBL漫画を読んだ気分。
もう一つ「求愛前夜」というのがあるんですが、
この話の続編だと思ったら、そちらはスピンオフのようです。
でも、この「恋愛前夜」にでてくる、あのキャラの濃ゆい人の!!
次、それを読もう!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
凪良ゆう
- 感想投稿日 : 2022年6月5日
- 読了日 : 2022年6月4日
- 本棚登録日 : 2022年6月4日
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