ジーキル博士とハイド氏 (光文社古典新訳文庫 Aス 2-3)

  • 光文社 (2009年11月10日発売)
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本棚登録 : 575
感想 : 69
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知ってるけど読んだことない本。
なんとなくその気になって読んでみたら、面白くってあっという間に読んでしまった。

それにしても有名小説の功罪だと思うけど、どういう話か知った上で読むから、驚きが少ない。
これ、当時何も知らないで読んだ人たちは「なんと!」とそのどんでん返しに驚いただろうな。
まさか、おんなじ人やなんて、想像もつかないだろう。

きっといろんな物語が、この「ジーキル墓博士とハイド氏」にインスピレーションをもらっているはず。
様々な文学作品の中に、かけらとなって、脈々と生き続けてる、そんな原典という感じです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(作者:外国人)
感想投稿日 : 2021年2月28日
読了日 : 2021年2月28日
本棚登録日 : 2021年2月28日

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