うつくしい子ども (文春文庫 い 47-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2001年12月7日発売)
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本棚登録 : 6166
感想 : 743
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こんな強い子供いないでしょ、ってくらい主人公が強い。し、なんか危なくてハラハラするんだけど、全部うまくいっちゃう。子供というより、話がうつくしすぎる。きれいに収まる。

だから、いかにも「お話」って感じだけど、でも友情が芽生えたとことか、なんか心温まる点でとても好き。松浦君が死ぬ以外に救われる方法があればよかったなー。というか松浦君が仕掛けてこなかったら主人公はどうするつもりだったんだろう。ナイフをどうしてたんだろう。。。。。。。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2011年3月20日
読了日 : 2011年3月20日
本棚登録日 : 2011年3月19日

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