「あの芝浜」を、故郷で病気の母に聞かせてやりたい…。
なんとかしてやりたいと弟弟子のために悩む八ちゃんこと寿笑亭福の助。
そこへ起こった「紅梅亭ダイヤ消失事件」。
ところがこぼれたカルピスが引き金になって、「芝浜」も「ダイヤ」もすべてに合点。
笑いあり、ほろりと泣ける、本格落語ミステリー第二弾。
河原に埋まったしゃれこうべ、楽屋で消えた宝石も、高座の上からすべて解決。
「これで、文句ぁねえだろう」。
(アマゾンより引用)
おもしろかったーーー!!
前にレビューした「道具屋何ちゃら」のシリーズ物。
落語の世界が舞台のお話。
落語の世界、とは言っても落語界のお話じゃなくて、物語の中で起こっていく事件を落語を通して解決していく…みたいな
興味はあるけど、落語には詳しくない私でもかなり楽しめる内容です。
トントンと読み進められる感じ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年2月29日
- 読了日 : 2013年4月24日
- 本棚登録日 : 2016年2月29日
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