芝浜謎噺―神田紅梅亭寄席物帳 (ミステリー・リーグ)

著者 :
  • 原書房 (2008年4月21日発売)
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本棚登録 : 149
感想 : 39
5

「あの芝浜」を、故郷で病気の母に聞かせてやりたい…。
なんとかしてやりたいと弟弟子のために悩む八ちゃんこと寿笑亭福の助。
そこへ起こった「紅梅亭ダイヤ消失事件」。
ところがこぼれたカルピスが引き金になって、「芝浜」も「ダイヤ」もすべてに合点。
笑いあり、ほろりと泣ける、本格落語ミステリー第二弾。
河原に埋まったしゃれこうべ、楽屋で消えた宝石も、高座の上からすべて解決。
「これで、文句ぁねえだろう」。
(アマゾンより引用)

おもしろかったーーー!!
前にレビューした「道具屋何ちゃら」のシリーズ物。

落語の世界が舞台のお話。
落語の世界、とは言っても落語界のお話じゃなくて、物語の中で起こっていく事件を落語を通して解決していく…みたいな

興味はあるけど、落語には詳しくない私でもかなり楽しめる内容です。
トントンと読み進められる感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年2月29日
読了日 : 2013年4月24日
本棚登録日 : 2016年2月29日

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