半分の月がのぼる空〈4〉 grabbing at the half-moon (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス (2005年2月10日発売)
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本棚登録 : 1339
感想 : 51
5

里香の手術が終わり、裕一と里香が会えなくなってから会えるまでの話。
だけど、実質主体は夏目先生。
夏目先生と、その彼女であり奥さんだった小夜子の話が中心でした。
その小夜子さんとのことがあり、夏目先生の裕一に対する態度があんな風になっていたんですね。
非常に良かったです。
ほんと面白かったです。
そしていつもの司の覆面はドスカラス、そして兄もマスカラスで登場。
マスカラスとドスカラスのエピソードも入って居たりします。
この巻の最後で時限付きではあるけども、裕一と里香の距離が縮まってきましたね。
いわゆるトゥルーエンドって感じで、最終巻が締めくくられると思うけど、悲しい物語ですね。
でも良いお話です。良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2012年5月5日
読了日 : -
本棚登録日 : 2012年5月5日

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