「旅人くん」という男の子が、ふろしきがかかった杖をかついで旅をしている様子をかいた絵本。
どこへ向かうのかはかかれていない。どこから来たのかもわからない。どうして歩いているのかも謎。その時の気持ちでペタペタ、ホタホタ、パッサパッサ…と足音を変えながら歩いていく、旅人くん。20ページちょっとの、どことなく寂しい空気さえ漂う絵本でした。
ちなみに私の持っているものは1976年発行(わりと古いなぁ)、「出会いあんど別れ」となっていた。
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カテゴリ:
旅をする
- 感想投稿日 : 2009年3月23日
- 本棚登録日 : 2009年3月23日
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