私は著者が「元・・・」とか「現職の・・・」というのに弱い。やはり一般のひとには知られていない裏の部分を知っていると思うと、読みたくてしょうがなくなるのだ。リンゼイ氏も現職のそれも1番凶悪犯罪に近いところにいるFBIの捜査官ですからね〜。本書の宣伝をみた時、真っ先に買いにいったのは言うまでもありません。でも、いろいろな興味深い経験をしていても、文才がないと描くこともできませんよね。その点、本書はスピード感のあるスリルにもうドキドキさせてくれました。情報提供者のいい性格をした人が殺されるのじゃないか・・・とホント、ハラハラ。また1人、楽しみな作家ができてうれしい私です。
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4つ★
- 感想投稿日 : 2004年11月23日
- 本棚登録日 : 2004年11月23日
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