代謝建築論: か・かた・かたち

著者 :
  • 彰国社 (2008年3月1日発売)
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○藤村先生が引用していた本。
  https://twitter.com/masahiro_sekine/status/1344364252975439872

・建築は、設計によって社会と接触し、社会的矛盾を発見する。

・かたち(感覚)かた(知識)か(思考)
・「か」とは、かくあるべきもの、かくあるもの

・機能は失われても、形態は主張し続ける。
・計画者としての建築家を、全人的、神のような存在におくことになってしまう。

・「かた」は、誰が考えても究極的にはそこにゆきつくもの。

・ギリシア的芸術観は、技術と模倣。ロマン派的芸術観は、天才と独創。

・空間の秩序こそ、建築の本質。
・柱は空間に場を与え、床は空間を限定する。
・水平な支持面が基本。

・闇に無限の空間を感じる。
・建築技術は、設備によって左右されるようになってきた。

・思想とは、行動の原理。

○「か・かた・かたち」の捉え方は、建築だけでなく、地域課題の発見・解決や、研修設計という自分の仕事にも活かせる!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 地域ビジネス
感想投稿日 : 2021年2月8日
読了日 : 2021年2月8日
本棚登録日 : 2021年2月8日

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