雪螢 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1999年3月12日発売)
3.30
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本棚登録 : 517
感想 : 19
4

私が初めて大沢作品を読んだのは確か高校を卒業したあたりではなかったかな~。
なので結構オンタイムで読んでいたんですよ。すご~く昔の話(笑)。
だけどね、内容をあまり覚えていないのよん。
「新宿鮫」は強烈なインパクトがあったから覚えているんだけど。
ちょうどハードボイルドの低迷期でもあったからかな?
佐久間公シリーズもかなり読んでいるはずなんだけれどね~。トホホ
本作は探偵を引退した佐久間公が戻ってきたというシリーズでは16作目になるんだそうです。
そうだよね~佐久間公も中年だもの。
探偵を引退した佐久間公は薬物依存症の更正施設で働いていた。
そこに昔の縁故からの人捜し依頼がはいり、二足の草鞋を履くことになった佐久間公。
なので2つの物語が同時進行していきます。
佐久間公も40を過ぎ、丸くなりましたね~(笑)。
やっぱヤンチャはもうできません。
でも無駄に年をとったわけじゃなくて渋いですよ~。
最後の終わり方は意味深。
佐久間公、復活なるか?! 楽しみ楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 4つ☆以上のミステリー小説
感想投稿日 : 2015年1月26日
読了日 : 2015年1月26日
本棚登録日 : 2015年1月26日

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