読み始めて感じたのが・・・、あ~失敗したかも(笑)、でした。まったく知らない翻訳モノを読む時、時々あるんですね~。
私は特にフランスミステリでこういうことにぶつかることがあります。
イギリスやアメリカのミステリには慣れているからかもしれません。
お国違えばジョークや言い回しも違いますから。
ボロ館をシェアして住んでいるかなり風変わりな若い歴史学者3人の個性がこれまた強烈です。
学者ってこうなんだろうなぁ~なんてクスっと笑える場面がたくさん登場します。
そういう意味ではユーモアミステリなの?と最初、思ってしまいます。おまけにお隣の家に見知らぬ木がいきなり植えられているなんてことから始まるし。
もしかして中途放棄するかも、と思いましたが、読み進めていくうちに目が離せなくなりました。
だんだんシリアスになりテンポもよくなっていくからなんです。
それにそう厚くない本ですし(苦笑)。
犯行を暴く科白がちょっと大げさなような気もしますけどね。
これからもいろいろな国のミステリに挑戦していこうと思っています。
中々、翻訳されないんですけどね~。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
3つ☆以下のミステリー小説
- 感想投稿日 : 2014年9月9日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年9月9日
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