憂国のモリアーティ 10 (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (2019年11月1日発売)
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本棚登録 : 1016
感想 : 13
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名前からして清廉潔白な議員、ホワイトリーさんがとにかく可哀想だった話。裏のある人だと思ったから、本当に善人でびっくり。そのせいでウィル側には理不尽な試練与えられるわ、ミルヴァートン側の計略で殺人に手を染めちゃうわ…もうほんと不憫だった。最後せめて彼の名誉が守られたのは救いだったけど、ボンドみたいに死んだことにして仲間に…とかならなかったからまた悲しい。
一方でシャーロックの方もほぼ犯罪卿はウィルだと推理。合ってるけどね。なんか一巻の時はやな感じに見えたけど、こうなってくると、冒頭のシーンもシャーロックなりにウィルを救うための何かではないかって気がしてきたな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: レンタル
感想投稿日 : 2020年2月21日
読了日 : 2020年2月21日
本棚登録日 : 2020年2月21日

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