LOOP映像メディア学 東京藝術大学大学院映像研究科紀要〈Vol.12〉

  • 左右社 (2022年4月18日発売)
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『LOOP映像メディア学 Vol. 12』
東京藝術大学大学院映像研究科=発行
左右社=発売
著者 : 東京藝術大学大学院映像研究科 桂英史 濱口竜介 山崎梓 山村浩二 木下小夜子 イラン・グエン 伊藤有壱 服部浩之 西條朋行 土田朝美 大川ふみ 中村曜子 芥川真也 張曜元 副島しのぶ 東方悠平 布山タルト
装幀:五十嵐哲夫
定価:本体1200円+税
四六判並製/392ページ
2022年3月31日 第一刷発行
978-4-86528-078-4 C007

映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」最新号。
映画における編集とは何か、アカデミー賞国際長編映画賞受賞作品「ドライブ・マイ・カー」の編集について濱口竜介監督と編集者山崎梓による対談、山村浩二による現代アニメーションの最前線を追った10年間を振り返るコンテンポラリー・アニメーション公開講座、最後の大会となることが発表された第18回広島国際アニメーションフェスティバルのオンライン開催記録に加え、学校と学ぶことのあり方を問い直す桂英史の論考を収録。
http://sayusha.com/catalog/magazines/loop/ploop%e6%98%a0%e5%83%8f%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e5%ad%a6%e3%80%80vol-12

[目次]
論考|学校を解体する想像力を発揮して「遊び」について再考してみること──イヴァン・イリイチ『脱学校の社会』再読|桂英史
特別対談|「映画にとって編集とは?」という問いをめぐって|濱口竜介+山崎梓
コンテンポラリーアニメーション入門|現代アニメーション10年の動向|山村浩二
公開講座OPEN INNOVATION|第18回広島国際アニメーションフェスティバル受賞作品と対話する|木下小夜子+イラン・グエン+伊藤有壱
論考|アートプロジェクトの記譜法──アートと参加に関するジレンマについての自省的綴方|服部浩之
論考|この状況で何ができるか──コロナ禍におけるメンタルクリニックのプラクティス|西條朋行+土田朝美+大川ふみ+中村曜子
サーベイ論文|説経さんせう太夫の「野宿」の場面をモチーフにした自然との同時代的な向き合い方を問う映像作品の制作のためのリサーチ|芥川真也
サーベイ論文|中国東北映画新世代における東北脱出表現の仮想──失業時代以降を中心に|張曜元
サーベイ論文|物質と物語:人形アニメーションと本物の素材|副島しのぶ
研究ノート|アーティスティック・リサーチによるストーリーラインの生成──フエ・オリンピックをめぐる実践報告|東方悠平
研究ノート|アニメーション教育における動きの観察試論 スポーツ教育との接点を探る|布山タルト

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 7XX.芸術
感想投稿日 : 2022年4月14日
本棚登録日 : 2022年4月14日

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