真田太平記(九)二条城 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1988年1月28日発売)
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本棚登録 : 1196
感想 : 59
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最初の章が「料理人・永井養順」でどうした?とはなるよね。
そして、もうほぼほぼ真田太平記最後まで読んでるんだけど、未だにこのタイトルは不思議だわ。梅春が章のタイトルになるならまだしも。

そんな不思議体験の始まりから清正の話になり、秀頼と家康のくっついたり離れたりの微妙なカップルの話みたいなのを読まされる。
長政からピタゴラスイッチ的にパタパタと死んで急に寂しくなるし。

そして、もう角の振れ幅がオンとオフしかなくなったかの様な事になって可哀想だな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年3月22日
読了日 : 2024年3月22日
本棚登録日 : 2024年3月22日

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