プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター (2008年12月19日発売)
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囚われの思考からの脱却
「いい人」は本当にいい人にはならない
ワクワクドキドキが最後には勝つ

ストーリー性にあふれた構成
魅力的なストーリーは、高いモチベーションを作り出す
魅力的なストーリーは、実現するイメージを強化し、行動の迷いをなくす
魅力的なストーリーには、人を説得し、恊働作業に巻き込む力がある

プロデュース思考の根幹
①ビジョン 自分の欲求・動機と実現したいビジョンは何か?
・ビジョンは何か(自分は何をやりたいのか?)
・なぜ、そのビジョンなのか(なぜそれをやりたいのか?)
 ビジョンは、目指す方向性が明確で魅力的な未来への展開がイメージしやすいものである一方、ビジョンを考えた人はなぜそんなことを考えたのか、というビジョンの背景にある事情が隠れて見えなくなっていることが多い。→ビジョンにある背景も知りたいと思うのが人間心理 WHY?

ビジョンと目標は違う。ビジョンには物語がある

②戦略 どんな方法によってプロデュースを実現するか
・コアテーマは何か(突破口を開く鍵となるアイデアは何か)
・自分に何ができるか(自分の果たす役割は何か)
・誰に何をやってもらうか(誰にどんな役割を担ってもらうか)

③価値 プロデュースはどんな価値を生み出すのか
・大義名分は何か(なぜ、このプロデュースが必要か)
・付加価値は何か(どのような波及効果が生まれるのか)

④ストーリー

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アイデア
感想投稿日 : 2010年5月8日
読了日 : 2010年5月8日
本棚登録日 : 2010年5月8日

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