プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
3.60
  • (27)
  • (35)
  • (34)
  • (10)
  • (6)
本棚登録 : 415
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820717331

作品紹介・あらすじ

「新しい何か」を創りだしたいすべての人へ。なぜ、やりたいことができないのか。`心理的ブレーキ'を外して「自分の蝶」を解き放て-。プロデューサーの問題解決法。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • これはいい!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      読んでみようかな、、、
      読んでみようかな、、、
      2014/02/26
  • 図書館

  • 【書き抜き読書メモ】
     ・ プロデュースとは
        一つのビジョンのもとに、人々の力を借りて「新しい何か」を創りだし、現状を変えること
     ・ プロデューサーの7つの行動
        1.ビジョンを設定する
        2.戦略を提示する
        3.チームを創造する
        4.ネットワークする
        5.環境を最適化する
        6.プロモーションする
        7.成果を共有する p193[more]
     ・ ビジョンには、「語られる」という特性がある p224
     ・ ビジョンを聞いて質問してきた相手に答えるために、ビジョンを語る人は、次の三種類の物語を話す。
        1.ビジョンが実現したときの物語
        2.ビジョンが実現するまでの物語
        3.ビジョンが生まれた背景にある物語
     ・ 物語は人を惹きつけ、その気にさせる。/ビジョンを巡る物語は、まず、ビジョンを描く人自身が、自分のなかでイメージをふくらませてビジョンをより魅力的なものにしていくために必要だが、それが結局、ビジョン実現に人を巻き込むためにも役立つことになる。/ビジョン実現に自分も加わりたいと思う人は、物語を聞いて、そこに自分を投影する。物語からインスピレーションを得て、ビジョン実現のプロセスで自分が果たす役割をイメージし、自分の物語を描いていく。 p226

    【目次】
     はじめに 自分の蝶を放て!
     1.プロデュースとは何か
       ・プロデュースとは
        ■ワクワクドキドキの創造
        ■夢の発信がスタート
        ■プロデュースの構造
        ■プロデューサーとは
       ・プロデュースの広がり
        ■感動や便利を提供する「相手」は誰か
        ■音楽業界のプロデュース
        ■モーニング娘。のプロデュース
        ■外見を変えるのもプロデュース
        ■プロデュースは人間関係を創造的に変えていく
        ■ビジネスだけではないプロジェクト
        ■「個」の力が大きな舞台で花開く
       ・プロデュースが可能にする問題解決
        ■二種類ある問題解決の発想
        ■なぜ、多くの企業は問題解決にプロデュースを取り入れられないのか
        ■誰も教えてくれなかったプロデュース
        ■人はなぜ「囚われの思考」におちいるのか
        ■「囚われの思考」からの脱却
        ■リスクとプロデュース
        ■「いい人」は「本当にいい人」にはならない
        ■ワクワクドキドキが最後に勝つ
     2.プロデュース思考
       ・実現する夢の描き方
        ■未来への仮説
        ■未来へのストーリー
        ■ストーリーは、モチベーションをつくりだす
        ■ストーリーは、実現へのイメージを強化し迷いをなくす
        ■ストーリーは、人を説得し巻き込む力がある
        ■プロデュース思考の全体像
         ? VISION 自分の欲求・動機と実現したいビジョンは何か
         ? STRATEEGY どんな方法によってプロデュースを実現するか
         ? プロデュースはどんな価値を生み出すか
        ■未来を創造する問題解決法
        ■自分一人で全てを考える必要はない
       ・未来を拓く鍵
        CASE 温泉地の活性化を仕掛けた製粉メーカー営業マン
        ■「不確かさ」を乗り越えるために
        ■モチベーションの創造
        ■「わがまま」「独善」もプロデュースのエネルギー
     3.壁を越える行動
       ・プロデューサーの小さな行動
        ■「小さな行動」の四つの目的
        ■職場に花を飾る方法
        ■菅野早知子の小さなプロデュース
        ■「まずやってみる」は立派な戦略
        ■効力感の広がり
       ・実行チームをつくる
        ■「プロデュース」×「プロデュース」
        ■たった二人のチームでも「兼務」でもかまわない
        ■一人では不可能なことをチームが可能にする
        ■チームメンバーはもっとも熱きサポーター
       ・なぜ行動できないのか
        CASE 宮田洸一の小さな冒険(その1)
        ■行動の壁になる3つのブレーキ
         A 深層心理的ブレーキ
         B 物理的ブレーキ
         C 身体的ブレーキ
        ■壁を越える思考と行動
       ・変化はあるとき急速におきる
        CASE 宮田洸一の小さな冒険(その2)
        ■小さな行動から大きな変化へ
        ■プロデュース経験がプロデューサーをつくる
     4.ビジョナリー・リーダーシップ
       ・ビジョナリー・リーダーシップとは何か
        ■リーダーシップはリーダーだけのものではない
        ■プロデューサーの7つの行動
       ・ビジョンについて理解する
        ■ビジョンとは何か
        ■ビジョンという言葉の歴史
        ■一点ではなく方向性を示す
        ■行動を起こす思考をつくる
        ■ビジョンと目標とは違う
        ■ビジョンのキャリア創造効果
        ■ビジョンは目標より長く生きる
        ■ビジョンの持つ三つの働き
       ・ビジョンの語り方
        ■夢に向かうモチベーション
        ■語るべき三種類の物語
        ■三十秒で人の心を癒すネイルサロン
        ■良いビジョンは「臨場感」が湧く
        ■なぜ「思いもよらぬすごいこと」が起きるのか
        ■バックストーリーにある「普遍性」と「個人的な体験」
        ■WHYの重要性
        ■「熱い思い」はどのようにして生まれるか
       ・ビジョンはどこから生まれるか
        ■内なる自分
        ■外からの刺激
        ■ビジョンの源泉
        ■ビジョンは合議からは生まれない
        ■ビジョンは語り合うことで共有され、実現に向かう
     5.「熱」と「ロジック」が推進力
       ・プロデュース指導
        ■自分の説得
        ■「やる気」w生みだす論理的裏づけ
        ■「大義名分」と「波及効果」で人は納得する
        ■かからないエンジンのかけ方
       ・熱が人を動かす
        
    ■夢だけでも人を説得できることはある
        
    CASE 銀座を目指す宝石販売員
        ■
    相手をサポーターにする方法
       
    ・突破口を開くアイディアと戦略
        ■成果を生みだす戦略
        ■人をその気にさせるロジックは最初から考えておく
        ■プレゼンテーションの重要性
        ■「大義名分」は反対を抑える力になる
        CASE 顧客を確保してから商品化を提案しようと考えた開発マン
        ■モチベーションは壁を突き抜ける鍵
        ■反対意見の需要
        ■「大人」のなかの子ども
     おわりに

  • デジハリのメディアサイエンス研究室の発表で、
    ビジョンについての佐々木先生のお話がとても
    面白かったので、もっと詳しく知りたいと思い
    手に取った本。

    新人歌手を売り出すだけがプロデュースじゃない。
    自分のキャリアも、子育ても、人生そのものだって
    プロデュースできる!というは、目から鱗。
    未来が明るくていいなぁと。

    書籍の中身に、あちこちに散らばされた「図表」が
    読みにくさと紙一重の遊び心に満ち溢れていて
    「本で、こんなことしても、いいんだ」という
    驚きがあったりもしました。

    あと、まったくの余談ですが、
    佐々木先生は、笑顔がキュートで素敵でした(笑)

  • 佐々木直彦著「プロドゥース能力」日本能率協会マネジメントセンター(2008)
    *プロドゥースのスタートにはビジョンがある。ビジョンは実現したい未来のイメージである。ビジョンが魅力的でワクワクする物であればあるほど、人々の共感は集まる。それ以前にビジョンを描いた自分自身のやる気と元気がパワーアップする。だから魅力的なビジョンは実現しやすい。
    *どこか大企業に就職すれば安泰というようなキャリアのレールが幻想にすぎない時代となった。自分のビジョンをもって、時々それを見直しながら状況に応じて自分をプロドゥースするとう作業は非常に有効で、創造的、発展的に成果をもたらす事が多い。いくつか用意された選択肢からこれまでの情報を参考にして選んだり、決まったスタイルに自分を会わせて行くために用意された訓練をうけるという発想ではなく、新しい事例を自分がはじめに創り出すという発想がどこかにあって初めて未来がひらけてくることは非常に多い。
    *プロドゥースは、自分はこんな未来を実現するという未来仮説をみずから行動を起こす事で検証していくプログラムだと言える。
    *最低限の情報は必要だが、たくさん情報を集めてから動くより実際に動きながら情報をあつめていくほうがより正しい未来仮説ができあがる。情報が不足していても、この方法でやってみようと思えたら、動いてみた方が実現しやすくなる。それは、自分がうごいてみたからこそ、気づいたり、発見したりする情報は非常に多い。自分が語ったからこそ、相手が語ってくれる情報は常にある。また、自分が動く事、語る事は、自分から周囲に情報発信することである。それが自分を周囲の関係を変えたり、周囲のムードを変えたりする。自分の夢について、あるいは夢の拝見にある自分の熱い思いを話せば、周囲に共感がおこる可能性がある。周囲に変化が起き、共感者、支援者が登場するたびにこんな未来を実現したいというビジョンは自分の中でも、周囲の人々の間でも信憑性がたかmっていく。なぜなら、1人の人間が自分の思いを持って行動をおこし、周囲に変化を起こし始めている事自体がビジョンに向かって前進している証だからだ。
    *ビジョン:自分の欲求、動機と実現したビジョンは何か?
    (1)ビジョンは何か(自分は何がやりたいのか)
    (2)なぜそのビジョンなのか(なぜ、それをやりたいのか)
    *ストラテジー:どんな方法によってプロドゥースを実現できるか?
    (1)コアテーマは何か(突破口を開く鍵となるアイディアはなにか)
    (2)自分に何ができるのか(自分の果たす役割は何か)
    (3)誰に何をやってもらうか(誰にどんな役割を担っているか)
    *バリュー:プロドゥースはどんな価値を生み出すか?
    (1)大義名分はなにか(なぜ、このプロドゥースが必要か)
    (2)付加価値はなにか(どのような波及効果がうまれたか)
    *プロドゥース経験がプロドゥーサーをつくる。こうしたダイナミックな変化を一度体験すると、人は、信じて動けば何が起きて、賛同者が現れたり、今まで否定していた人の気持ちが変わったりしてやりたい事が実現していくものだという感覚を持てるようになる。失敗する事もある。いつも希望通りにことが運ぶ訳ではない。しかし、逆に思った以上に成功することもある。
    *1980年代後半にはすでに企業経営の現場では目標とは違うビジョンが組織変革や開発創造のために有効だという認識が生まれていた。ビジョンという言葉がタイトルに含まれた書籍も出版された。しかし肝心のビジョンの定義nついて一言も触れられていなかったり、ビジョンの意味を正しくとらえていないものが非常に多かった。政府の関係機関が発行する報告書に記された21世紀ビジョンの類もほとんどが21世紀に向けての大間かな計画という意味で使われていたと言ってもいい。
    *ビジョンの意義を説明したり、ビジョン実現によってどんな感動的な出来事がおきるかといった臨場感のある話も重要だ。プレゼンでは自分自身の熱い気持ちを表現することも必要だ。大切なのはなぜ自分が熱い気持ちを持つに至ったかという拝見を語る事である。なぜ、このプロドゥーサーはこのプロドゥースを仕掛けたいのかというプレゼンターの心の中にある理由が分かったとき人はなるほどと腑に落ちる。これもまた人を動かすロジックになる。構想が実現すればどんな価値ある事が連鎖的に起きるかについて事前にシュミレーションしておくことも良い。
    *プロドゥースは論理だけでは説明できない問題解決の方法である。なぜ、このプロドゥースが必要なのか。方法論の選択肢は他にないのか。本当にできるのか。これらの疑問に対して100%の筋の通ったSteveつめいをする事はプロドゥースでは難しいという宿命がある。
    *しかし、自分自身がやる気になり、しかも人から賛同を得るためのロジックを組み立てることは充分可能である。世の中をあっと驚かせる創造や変革を起こすためにも自分の人生を切り開くためにもそのロジックが非常に重要な役割を果たす事になる。新しい事をはじめたり、変革を仕掛けたりすれば反対や妨害にあうこともある。人や組織、社会に影響を及ぼすプロデュースには常に共感者を生み出す可能性と抵抗者を生み出す可能性の両方がある。
    *大義名分は、反対を押さえる力になる。構想の核心は、あくまで何をやるのかという具体的なアイデアはないかと思われるかもしれなし。だた、人の力を借り、人に影響力を及ぼしながら構想を実現していくプロドゥーサーは何のためにやるのか?誰のためになるのか?どんな価値が生まれ広がって行くのか?ということを伝えられるかどうかが成功の鍵になる。
    *プロドゥースが立ち上がるとき、反対者とできるだけかかわらにようにすることは重要である。それは大きな成功要因である自分を含めたチームメンバーのモチベーション維持を阻害しないためだ。

  • わりとふわっとしていた

  • プロデュースとは何か?について丁寧に書かれている本。
    プロシュースを行う上で、人に共感して協力してもらうことが重要になってくる。どうやって共感して、自分のやりたいことを人のやりたいことにするかはビジョンがとても大切になる。ビジョンの語り方などなど。
    そもそもビジョンが持てるようになるまでは大変だと思う。プロデュースの戦力となるしかない。

  • ふむふむ

  • 合理的問題解決の方法論では解決できない問題を、実現する能力。

    ビジョンを形にする問題解決の思考と行動をプロデュース能力としている。

    共鳴共感によるプロデュース。
    自分自身の、やる理由、背景があって、ロジックで組み立てる。ストーリー性。

    事例を小説方式で示す。

    わかりやすく、ほっする。

    良書。

  • 今、仕事で『ビジョン策定』ということを考える必要があって、職場では割と中心になって行動しているのですが、そのからみでとある先輩が貸してくれた本でした。

    『プロデュースとは、一つのビジョンのもとに、人々の力を借り「新しい何か」を創りだし、現状を変えること』

    ビジョン=目標、と考えていたのですが、この本を読んだらビジョン≠目標なんだなと。目標は大切だけど、それは手が届く存在でなければならない分、どうしても遊び心が欠けてしまう。本書で言うビジョン、は人をドキドキワクワクさせる力を持った道標のようなものだなと思いました。

    プロデュースと聞くと古くは(!?)モーニング娘。、最近だとAKB48のようなアイドルとか芸能界とかそんなイメージしかなかったのですが、自分のような普通の会社員にも起きる、起こせる変化なんじゃないかと思うことができました。

全38件中 1 - 10件を表示

佐々木直彦の作品

プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動を本棚に登録しているひと

ツイートする