禅脳思考

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  • フォレスト出版 (2014年7月19日発売)
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脳の機能=認知

①外界と接着する機能

②行動と内容を決定していく機能

③外界の出来事に対して行動を促すために、そして、感情をそこで生み出していくために、意味付けをするという機能

揺るがず、とらわれず

結果エントリー vs. 心エントリー

意味付けしているい自分に気づく

認知脳は感情に気づくという役割を担っていない

認知脳には、ネガティブな意味付けが宿命づけられている

心のさざ波をいち早く鎮め、行動に移す

3つの事実
すべての現象に意味などは付いていないという事実
人は、すべての事象に意味を付けて生きているのだという事実
人は、ネガティブな意味付けをする生き物だという事実

真実を受け止め、喜怒哀楽を謳歌しながら、いち早く切り替えて、するべきことをして、人生を歩んでいけばいい

いつでもどこでも外界に関係なく、心を切り替え、心にフローの風を吹かせる自家発電のような脳の機能が禅脳思考

認知脳 ライフスキル脳 バイブレイン

ありたい姿を望むことをエネルギーの源泉にすれば、永続的なエネルギーが手に入る

「今に生きる」と考える
この思考を繰り返し意識し、体感してシェアしていると、スキル化されて、自然に「今に生きる」と考えられる

ただ自分の思考習慣を磨いて、やってくる心の状態に身を任せる

自分→ライフスキル→禅脳思考→表情・呼吸・姿勢

表情・呼吸・姿勢

笑顔でいること、深呼吸をすること、姿勢を正すこと

意味付けに気づき、今に生きると考えれば、フローな人間関係が生み出される

自分の機嫌を取ることで、人に優しく接することができる

相手からピストルで撃たれたとしても、自分は箱から出て、フローで生きることこそが禅脳思考につながる

他者に対してエネルギーを与えることがフロー状態を導く
①リスペクトすると考える
②チアすると考える
③アプリシエイト

部下には、指示とともに支援を

成功とは、お金や業績などではない。自分のベストを尽くしたときに感じられる満足感のことだ(ジョン・ウッデン)

成功とは、認知脳が作り出した概念・意味であって、そんなものはそもそもない

自信のなさも認知脳が作り出していく。認知脳による自信は、結果や出来事や他人に依存する

自分の中からつくった自信こそが強い自信

・自分の感情に気づく
・意味のついていない外界に自分で意味付けをしているということに気づく
・不快対策思考をしている自分に気づく
・知識への裏切りに気づく
・自分の心は自分で決めると考える
・自分の機嫌は自分でとると考える
・フロー状態の価値を考える
・好きなことを考える
・一生懸命楽しむと考える
・言葉を選択すると考える
・表情を選択すると考える
・態度を選択すると考える
・今に生きると考える
・与えると考える
・ありがたいと考える
・頑張れと考える
・思いやると考える
・ありたいあり方を考える
・◯◯してあげると考える

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 精神
感想投稿日 : 2014年8月5日
読了日 : 2014年8月5日
本棚登録日 : 2014年8月5日

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