作家自体は売れてるのか売れてないのかよくわからない位置づけ。
作品は、裏金をめぐる銃あり誘拐ありのよくある犯罪映画っぽい構成。あ、だから読みやすかったのか!(笑)映画ネタとかをちょこちょこ挟むジョークのキレも好き。
しかし、作家の経歴に「台湾生まれ」「大学の中国語教師」「中国人犯罪者の通訳」と、この本の登場要素と合致しまくる。中途半端なドカチン知識も、多分職歴から来てるんでしょうね。
個人的には、登場人物の年齢層が20後半~30後半(ヒロインは33歳w)と高めな設定なんだから、もうちょっと年くった描写を
期待してしまった。服役してたという設定があまり生きてない気がするし、翔子とかは20前半でもイケるだろw
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- 感想投稿日 : 2016年12月8日
- 本棚登録日 : 2016年12月8日
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